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音楽 | OP : 薔薇が咲く 薔薇が散る / 愛内里菜 ED : 心のリズム飛び散るバタフライ / doa |
キャスト/製作陣 | 声の出演: 霞拳志郎 (山寺宏一) 声の出演: 渚玉玲 (久川綾) 声の出演: 渚光琳 (てらそままさき) 声の出演: 北大路剛士 (佐々木勝彦) 声の出演: 霞羅門 (麦人) 声の出演: 李丞健 (佐々木梅治) 声の出演: イタチの陳 (二又一成) 声の出演: 呉東来 (茶風林) 声の出演: 黄西飛 (秋元羊介) 声の出演: 大原幸代 (羽村京子) 監督: (山口美浩) 原作: (原哲夫) 原作: (堀江信彦) アニメーション制作: (蒼天スタジオ) キャラクターデザイン: (津畑佳明) |
第1話 賞金首・閻王
1935年、満州国皇帝が来日した。暗殺の恐怖に脅えている皇帝は、自らの護衛とするため、上海の秘密結社・紅華会をたった1人で壊滅寸前まで追い込んだ北斗神拳伝承者「閻王」の行方を探していた。
第2話 江湖の義気
上海を離れ、素性を隠して教師として働く拳志郎は、命を懸けて来日した李永健と再会し、李の口から上海の朋友たちの死を聞かされる。拳志郎は李を死に追い込もうとした皇帝の元へ1人で乗り込む。
第3話 北斗を継ぐ者
皇帝の禁衛隊に捕らえられた朋友・李永健を救うため、拳志郎は禁衛隊隊長で八極拳の使い手でもある金克栄の元へと向かう。金はかつて上海で拳志郎と拳を交えており、北斗神拳との決着を望んでいた。
第4話 蒼天に願え
圧倒的な拳格の違いで拳志郎は金克栄を打ち破った。李永健は死の間際、上海に残してきた恋人・玉玲が紅華会に殺されたことを告げる。拳志郎は玉玲からの手紙を握り締め、上海へ戻る意志を固めるのだった。
第5話 上海に立つ
上海にあるフランス租界の闇社会は青幇に替わり紅華会が掌握していた。紅華会は麻薬の売買や賭博から上がる莫大な資金を背景に、警察権力にも取り入っていた。堕落しきったこの上海に、ついに拳志郎が戻ってきた。
第6話 虐殺の処刑遊戯
巨大な賭博場「大新世界」。ここで行われる処刑遊戯で、青幇のかつての仲間たちがリングに上げられては殺されていた。朋友・葉と再会し、紅華会の横暴ぶりを聞かされた拳志郎は、葉に扮してリングに上がる。
第7話 激突
拳志郎は包帯で正体を隠して処刑遊戯のリングに上がるが、対戦相手・ゴランを軽くあしらう男が「閻王」だと紅華会にばれるには時間はかからなかった。一方、フランス陸軍大佐・ギーズが拳志郎へ興味を抱く。
第8話 地獄の神に祈れ
紅華会は「閻王」の再来に揺れた。闇社会からの資金により成り上がった黄西飛も拳志郎の誅罰を受ける。拳志郎の首の懸賞金を吊り上げた紅華会は、さらに「奥の手」を探る。それは青幇にとっての希望でもあった。
第9話 血塗られた宿命ゆえに
青幇の総帥・潘光琳が、紅華会の呉東来に捕らえられながらも生きているとの情報を拳志郎は掴んだ。潘の元恋人であり女優の楊美玉と接触した拳志郎は、玉玲を殺した男が「霊王」であると告げられる。
第10話 北斗同士の闘い
呉の居所を掴むため美玉のパーティーへ潜入した拳志郎は、会場で鋭い眼光を放つボーイの姿を見つける。不敵に笑うその男こそ「北斗孫家拳」の霊王だった。ここに、想像を絶する北斗同士の闘いが始まる。
第11話 龍に問え
霊王との闘いにより負傷した拳志郎だが、わずかな手がかりから潘の監禁場所を突き止めた。一方、美玉もギーズから潘が生きていることを知らされていたが、呉を裏切った美玉に危険が迫っていた。
第12話 復活の狼煙
足を失いながらも拳志郎と脱出した潘の心には、青幇の再興があった。潘の救出劇はギーズにとっての魔都上海・掌握計画の一環だったため、彼は喜んだ。そして、利用されたと知った霊王がギーズの前に立ちはだかる。
第13話 魔道に落つ
青幇再興を掲げた潘光琳に呼応して、紅華会に虐げられてきたかつての青幇の男たちが集結しつつあった。紅華会との全面抗争を前に潘はギーズと密会する。一方、拳志郎と霊王の最後の戦いの幕が上がった。
第14話 運命の旅
拳志郎に敗れた霊王・芒狂雲は、玉玲を殺さず記憶だけを奪ったことを拳志郎に告げる。一方、紅華会は霊王敗退の報を受け、拳志郎抹殺のためフランス租界巡査部長・カルネをそそのかしてフランス軍を動かそうとする。
第15話 美しき馬賊
潘光琳率いる青幇により紅華会の幹部が次々と倒され、上海の勢力図は再び青幇に塗り替わりつつあった。そんな中、謎の老人と対峙し自らの道を思う拳志郎。一方、河北では美しい女頭目が率いる馬賊が台頭していた。
第16話 安息の地を求めて
ギーズと北大路には、続く戦乱により帰る国を失った民のための新国家「桃源郷」を建国するという夢があった。しかしその頃、紅華会は上海奪還のため、会の要である北斗曹家拳・張太炎を呼び寄せていた。
第17話 死の宣告!堕天掌
ギーズの秘書が何者かに襲われた。絶命する直前、秘書はギーズに「脳を操る男が」と言い残す。すると北斗曹家拳の使い手・張太炎がついに動き出し、その魔手はギーズの妹・ソフィーにまで忍び寄る。
第18話 北斗曹家拳の闘気
張太炎の命で上海に北斗曹家拳の僧侶「五叉門党」が集結。それは、青幇と紅華会による最終決戦の幕開けだった。一方、拳志郎は張太炎を探すため、「桃華荘」と呼ばれる高級娼館を単身訪れていた。
第19話 毅然たる献花
北斗曹家拳・張太炎が崩壊しつつある紅華会で暗躍し始めた。北大路とギーズの「桃源郷」を作る動きに乗じて呼び寄せた馬賊によって上海を混乱に陥れる。一方、李秀宝は利用されて殺された馬賊の亡骸に花を捧げた。
第20話 運命の悪戯
日本軍は大陸の奥まで進出し、李秀宝率いる馬賊はもはや殲滅されようとしていた。秀宝は自らの命を捨てて部隊を投降させる決心をする。拳志郎は過去を隠し、玉玲の日本軍との通訳として近づく。
第21話 燃えたぎる対峙
李秀宝の指示により、上海で暴れていた馬賊は去った。拳志郎は偽名で通訳として日本軍との交渉を待つ秀宝の傍に控える。一方、馬賊の掌握に失敗した張太炎は、青幇の倉庫にペストノミをばらまくよう部下に命じた。
第22話 張太炎の奥義
張太炎らの居場所を突き止めた拳志郎は急襲を決行するが、対峙した太炎の放つ秘奥義・爆龍陽炎突に追い詰められる。この技こそ、自らの流派・北斗曹家拳を抹殺するため太炎自身が練り上げた拳だった。
第23話 忘れ得ぬ痛み
拳志郎の北斗神拳は、恐るべき張太炎の技をも見切る格の違いを見せ付けた。死を覚悟した太炎だが、五叉門党・二番星より、母の敵と憎み続けた北斗曹家拳伝承者・章大厳から受けた使命と真実を知らされる。
第24話 深く強き想い
張太炎は父・章大厳と拳法家として死合うため去った。一方、李秀宝は独り懐かしさを手繰るように上海を彷徨う。秀宝が馬賊の長として日本軍に処刑されることは明白であり、拳志郎は秀宝を見つけて共に街を歩くが…。
第25話 祝宴と銃声
大川中将は李秀宝の処刑を決めた。日本軍の敵である馬賊は中将の罪無き息子も殺していた。たとえ拳志郎らによりその男の首が届けられても、中将の信念は変わらない。そして、秀宝は毅然として中将の前に進み出る。
第26話 より良い明日へ
紅華会の残党の凶弾に潘光琳が倒れた。「玉玲のために生きろ」と呼び掛ける拳志郎の声を聞き、李秀宝の心は揺さぶられる。それは北斗神拳ではなく、2人の愛と絆こそが奇跡を起こそうとしているようで…。
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